安全にマウスウォッシュを使うためのポイント
使用方法を守る
マウスウォッシュは適切に使用すればさまざまな効果が期待できるオーラルケアグッズの一つですが、過度な使用で口内トラブルを引き起こす可能性があります。まずは、用法・容量を守って正しく使用することが大事です。また、製品により使用方法が異なるため、使用前に必ず説明を読んで対象年齢なども守るように徹底してください。国内で販売されているマウスウォッシュは、個人が正しい使い方をすれば副作用の危険性はほとんど少ないでしょう。
刺激が強すぎるものは使わない
マウスウォッシュのなかにはアルコールなどの成分により刺激が強すぎるものもあるため、使用後に口の中の粘膜にビリビリとした感覚が残る場合があります。刺激が強すぎると口の粘膜に異常が発生して、口内炎や傷がある場合は悪化する恐れがあるため使用を控えてください。刺激が苦手な人はノンアルコールタイプを選びましょう。ただし、ノンアルコールタイプであっても強い殺菌剤が入っていると、口の中があれる可能性があります。
必ず歯ブラシとセットで使う
歯に付着した汚れや歯垢は歯ブラシで磨かないと落とせず、マウスウォッシュだけの口腔ケアは不十分です。そのため、マウスウォッシュは必ず歯ブラシとセットで使いましょう。歯磨きを疎かにして歯垢が溜まってくると、マウスウォッシュの有効成分が口内の隅々まで行き渡らず、十分な効果が得られない可能性もあります。歯ブラシだけでなく、歯間ブラシも活用しながら、マウスウォッシュの有効成分が歯に行き渡るようにすることが大切です。