マウスウォッシュ使用時の注意点①
刺激が強すぎる成分はマイナス
マウスウォッシュは飲み込むのものではないものの、うがいしたあとも口の中に残るため、あまりにも刺激が強い成分はマイナスです。アルコールを使用しているタイプのものには口内がピリピリするものもあり要注意です。マウスウォッシュに含まれる成分の刺激が強すぎて唾液が減少したり、口内細菌のバランスが乱れたりすることで、口臭が強くなる、口の粘膜にビリビリとした痛みが生じるなどのトラブルを引き起こす可能性があります。
唾液減少のリスク
一般的に、マウスウォッシュにはエタノールというアルコール成分が含まれています。これは水にも油にも溶けやすく、揮発性が高い性質を持っています。そのため、使用しすぎると口内の唾液を減少させる可能性があるため注意が必要です。唾液量が減り、口内が乾燥すると、口臭や虫歯、歯周病といった口内トラブルを引き起こしやすくなります。ただし、しっかりと用法・容量を守ってマウスウォッシュを使用すれば、基本的には問題ありません。
口内の細菌バランスが乱れる
口内にはさまざまな種類の常在菌が存在しており、虫歯や歯周病の原因菌など特定の細菌が増えて悪さをしないようにバランスを保っています。マウスウォッシュの注意点としては、虫歯菌など害のある最近だけでなく、このような健康な細菌まで排除する可能性があることです。こちらも、マウスウォッシュを過度に使うことで起こり得ることであり、用法・容量を守っていれば、基本的には問題ありません。使用頻度は多くても、1日2~3回程度にしておきましょう。